鎌倉七口

                           


鎌倉への出入り口は、切通しと呼ばれる山道か、または舟であった。この切通しは、交通の要路であると同時に軍事的にも鎌倉を守る防衛拠点でもあった。
『鎌倉七口』と呼ばれ、整備されていた。


散策日 2006年5月1日 鎌倉−金沢八景
参考 「旧鎌倉街道を歩」 勝田五郎著
「神奈川県の歴史散歩」 山川出版
(HP) 「金沢・時代の小波」 小市民の散歩行こうぜ 
巨福呂坂

八幡宮と山ノ内(北鎌倉方面)を結ぶ

巨福呂坂は、行き止まり。

今は、車道用トンネルが完成している

亀ヶ谷坂 扇ガ谷(寿福寺方面)と山ノ内(北鎌倉)を結ぶ。 巨福呂坂と共に鎌倉『中ノ道』の起点とされている。今も生活道路として使われている。
化粧坂(けわいさか
鎌倉と武蔵の国を結ぶ重要な出入り口。鎌倉『上ノ道』の起点とされている。
大仏切通し 常盤・梶原・藤沢を通じて武蔵に通じる。
極楽寺坂 旧の名残はほとんどのこっていない。
名越切通し 鎌倉から房総方面への要路
朝比奈切通し 鎌倉と金沢・六浦を結ぶ道